塩田製麺の半田手延べそうめん
コシの強さと喉ごしのよさを兼ね備えた、
清流仕込みのそうめんです
半田そうめんは約250年以上の歴史をもつといわれる手延べ麺で、ほかの手延べ麺に比べてひと回りほど太く、つるりとした喉ごしが特徴です。町内に一時は300軒ほどあった手延べ麺生産者ですが、いまでは40件ほどが昔ながらの製法で麺を仕込んでいます。
当店では30年の経験を持つ熟練の製麺職人である店主が麺づくりを行っています。11月からの寒の時期には、早朝5時から2種類の小麦粉を合わせコシの強さと喉ごしのよさを兼ね備えた麺を作ります。当店の横には四国の清流吉野川の源流の一つとなる八千代川が豊かな水量を誇りながら流れ、その伏流水が小麦と塩と水のみで作る麺をより清冽なものに仕上げています。
半田地方でもこの八千代の里は「寒の水」「厳しい冬の冷え込み」「清らかな空気」とそうめん造りに必要な条件にことのほか恵まれた、全国のそうめんの里のなかでも、屈指の好条件に恵まれた“そうめんの里”です。
昔から麺好きの太麺といわれるように、半田そうめんの太麺は麺好きのお客様にご愛顧をいただいております。うどんと間違われるほどの太麺が生み出す強いコシが当店のそうめんの特徴です。麺本来のおいしさを味わいたい方に特におすすめさせていただいております。
太麺ならではの醍醐味、病み付きになるほどのおいしさ、存分のご賞味くださいませ。
素麺ができるまで